とにかく映画が好きなんです【別館】

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衝撃のドキュメンタリー「ホイットニー 〜オールウェイズ・ラヴ・ユー~」ホイットニーは偉大な歌手です…

最高で最低のホイットニーがここにいる…

 

9日のことだけど、ホイットニー・ヒューストンの生涯を追ったドキュメンタリー映画「ホイットニー~オールウェイズ・ラヴ・ユー~」を観てきた。

 

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私がホイットニーを初めて知ったのは中学生の時。

 

母に「ホイットニーのレコードを借りてきて」と言われたのがきっかけだった。

(当時はLPレコードだったのよ(笑))

 

それ以来、ホイットニーは私の一番最初にはまった洋楽の歌手であり、大好きな歌手になった。

 

その私が、この映画を観て、かなりの衝撃に打ちのめされてしまった。

ここには、私の大好きなホイットニーがたくさんつまっていると同時に、観たくなかった最低のホイットニーもたくさんいたからだ。

 

できることなら知りたくなかった。

でも、幼児虐待、育児放棄、DV、ドラッグ依存症…など、など考えると、彼女には、今のアメリカが抱えている社会問題の全てが降りかかっていた。

 

そういう意味では、彼女はアメリカの現代社会の犠牲者なのかもしれない。

 

私は、この映画を観るまで、天使のホイットニーを墜落させたのは、元夫のボビー・ブラウンだとばかり思っていた。

 

しかし、この映画を観て、ボビー・ブラウンごめんなさいと思った。

確かに、彼にもその一因はあるかもしれないけど、彼が全てではなかった。

むしろ、彼はホイットニーにとっては小物でしかなかった。

 

そして、見終わって、一つだけ言いたいのは、彼女がどんな性格の持ち主でも、彼女はこれ以上ない偉大な歌手であるということ。

そこに間違いはない。

 

私は映画館を出て、久しぶりにホイットニーの歌声を聴きながら、自分にそう言い聞かせ続けた。

 

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