「未来を乗り換えた男」ヨーロッパで起きている移民排斥問題について考える
ヨーロッパで起きている移民排斥問題について考える @ 未来を乗り換えた男
1月8日は私にとって試写会初めだった。
青山一丁目にあるドイツ文化センターで行われた「未来を乗り換えた男」の試写会へ行ってきた。
これがとても斬新な映画で。
1942年にドイツからフランスへ亡命した作家アンナ・セーガースが書いた小説「トランジット」の舞台を現代に置き換え映画化した作品。
その小説が書かれた1942年当時は、ナチスドイツがユダヤ人を排斥し、ファシズムだと言われた。
それを現代に置き換えると、今のヨーロッパで起きている移民排斥はファシズムではないのか…と考えさせる作品になっている。
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『未来を乗り換えた男』1940年代ナチスドイツがユダヤ人を迫害したのはファシズムで、現代のヨーロッパが難民を排斥するのはファシズムではないのか。そんなことを考えさせられてしまった。その描き方がとても斬新で、見入ってしまう作品だった https://t.co/zFxqJ3Qetp
— toe@とにかく映画が好きなんです (@pharmacy_toe) 2019年1月8日
最近のヨーロッパ映画を観ていると、日本人が思っている以上に、移民排斥問題は深刻だということが分かる。
この映画もその一つ。
果たして、人が人を排斥する世界に未来はあるのか。
そんなことを考えながら観て欲しい作品。
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