「22年目の記憶」お父さんは金日成?激動の時代に翻弄された父と息子の交流を描く韓国映画
お父さんは金日成?? @ 「22年目の記憶」
韓国映画が好きで、韓国映画が公開されると、時間が合う限り足を運ぶようにしている。
10日は、ソル・ギョングの新作が公開されているというので、シネマート新宿で「22年目の記憶」を観てきた。
1972年、国が行った金日成オーディションに当選したお父さんが、そのうち、自分のことを金日成本人だと思い込むようになってしまった話。
そこから、貧乏だったお父さんはやせていたのに、見た目も金日成にしなければいけないと、どんどん食べて、どんどん太っていく。
その変化がまさに、ソル・ギョングのなりきり演技がピッタリで。
本当に、ソル・ギョングってすごい俳優だなぁと思った作品。
そんなお父さんを息子は嫌っていたんだけど、それから22年経って、なぜ、お父さんはそんなに金日成に必死になっていたのかが分かり、理解できるようになっていく…。
という、1972年からの時代の流れを背景に、父と息子の心の交流を描いた作品。
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