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韓国映画「死体が消えた夜」ホラーからサスペンスへ。先の展開が予想できないミステリーエンターテインメント

28日はシネマート新宿で韓国映画「死体が消えた夜」を観てきた。

 

ホラーからサスペンスへ。その予想つかない展開が面白い 「死体が消えた夜」

 

これが、超面白い!というほどではないけれど、なかなか面白い映画だった。

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ある日の夜、一体の死体が亡くなる。

その死体とは、製薬会社の女性会長の死体であり、その夫の大学教授が現場に呼ばれるが、実は、その教授は、若い学生と不倫関係にあり…。

 

始まりはホラーを思わせる雰囲気で始まり、だんだんとサスペンス、ミステリーへと発展していく展開で、後半は予想外の展開が待っていた。

 

この辺の、見せ方のうまさが韓国映画だなぁと思った。

 

一見、いい加減でちゃらんぽらんな刑事をキム・サンギョンが演じ、製薬会社会長に気に入られて結婚する若い教授をキム・ガンウが演じている。

この二人の、これまでありそうでなかった組み合わせも良い。

 

キム・ガンウが、ある程度の地位を手にすると、それまで育ててくれた奥さんを捨てて若い女へ走る嫌な奴を演じているのだけど、これがまたピッタリで(笑)

 

韓国は、日本よりもずっと深刻な格差社会で、金持ちの上流階級は、金さえあればなんでもできてしまうイメージがあって、そんなやつらに一泡吹かせようというサスペンス映画になっている。

 

そんな社会的背景が見えてくるとこも良かった。

 

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