韓国映画「コンジアム」ちょっとした肝試しのはずだった…。そこにあるのはネット民への警笛…!?
韓国映画「コンジアム」観た。
怖くて面白い!今の時代を反映した韓国ホラー「コンジアム」
ネット配信しているホラー番組「ホラータイムズ」がレポーターを公募し、CNNの世界7大ホラースポットの一つ「コンジアム精神科病棟」からライブ配信をする。
しかし、次から次へと予想外のことが起きて…。
というホラー映画。
予告編を観た時は、あんまり怖くないし、昔懐かしの「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」っぽくて、ちょっと不安だったのだけど、実際に観てみたら、予告編以上に面白かったし、怖かった!!
ネットでの生配信らしく、手持ちカメラで臨場感出して、いかにも「肝試し」のような怖さがあるこの映画。
しかし、この映画の面白さはそれだけではない。
その背景に、「アクセス数、フォロワー数重視」のネット社会にある落とし穴が描かれている。
たとえ、事務所に所属していない素人でも、フォロワー数や、アクセス数が多くてインフルエンサーと呼ばれるようになれば、スポンサーがつく現代のネット社会。
しかし、何の心構えもなく、安易にアクセス数を稼ぐために「より過激な」映像を求めていくと、その先には何があるのか…。
そんな現代のネット社会に対する警笛が背景に描かれているのが、とても面白かった。
ホラー映画が苦手な人にはおススメしないけど、ホラー好きな方、韓国映画好きな方に観て欲しい作品。
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「 #コンジアム 」観た!
— toe@とにかく映画が好きなんです (@pharmacy_toe) 2019年3月25日
怖かった!面白かった!
手持ちカメラで臨場感出して怖がらせるだけでなく、その背景に今のネット社会に潜む落とし穴も描かれていて、そこに韓国映画らしさを感じた
安易にアクセス数狙いでネット配信を始めるとどうなるか
ネット民は必見のホラー映画!#コンジアム怖くない pic.twitter.com/VW9EOeAH5h
韓国映画『コンジアム』を観たくなったらこちら
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