「荒野にて」天涯孤独の少年と殺処分間近の馬が、遥か遠くに見える希望に向かって旅をする
「荒野にて」の試写会に行ってきた。
最後まで希望を捨てないチャーリーの成長の旅
シングルファーザーの家庭で育つ15歳の少年チャーリー。
しかし、お父さんが夫のいる女性と不倫をし、彼女の夫から襲撃され、亡くなってしまう。
天涯孤独になってしまったチャーリーは、殺処分間近の馬のピートと共に、荒野へ希望を探す旅に出る。
「温かい家庭で暮らすこと」を夢見るチャーリーが、幸せ探しをする物語。
しかし、現実の世界は、彼らにとても厳しい。
それでもチャーリーは、ストリートで生きる術を学びながら、たくましく成長し、はるか遠くに見える希望を求めて前に進み続ける。
そんなチャーリーを思わず応援してしまう作品だった。
チャーリーを演じているのは、「ゲディ家の身代金」で誘拐されてしまう孫を演じているチャーリー・プラマー。
彼の寂し気な表情に、時折リバー・フェニックスを思い出してしまい、余計切なくなってしまった。
今後注目の俳優が、また一人増えた。
で、そうして、たくましく育っていくチャーリーだけれど、最後の最後に15歳らしい姿を見せて、そんな彼を見て号泣してしまった。
この映画から、「前向きに生きる力」をもらった作品だった。
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「 #荒野にて 」試写
— toe@とにかく映画が好きなんです (@pharmacy_toe) 2019年4月4日
大人の勝手な都合で天涯孤独になってしまった少年チャーリーと殺処分間近の馬ピート
彼らの目前に広がる荒野はあまりにも厳しい
それでも、少年は生きていく術を学び、遥か遠くに見える希望の光を目指す
そんな少年を心で励ましつつ、ラスト10分は号泣してしまった@FansVoiceJP pic.twitter.com/6t2Gnbjbpo
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