「ダンボ」他人と違うことの素晴らしさを健気でかわいいダンボに教えられる実写版ディズニー映画
ディズニー映画の実写版「ダンボ」を観てきた。
物語が薄くてもダンボがかわいいから、まぁいいか。な、ディズニー映画
かつて、サーカスの曲芸馬乗り師だったホルト(コリン・ファレル)が第一次世界大戦で片腕を失ってしまい、サーカスに帰ってくると、彼に与えられた仕事は象の親子の世話係だった。
しかしその小象は、他の象よりも耳が大きく、空を飛べるという特殊な能力を持っていた。
まぁ、まぁ、とにかくダンボがかわいくて。
人々は、そのダンボから「人と違うことの素晴らしさ」を教えられるというお話。
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「ダンボ」観た
— toe@とにかく映画が好きなんです (@pharmacy_toe) April 11, 2019
優しい映画だった
片腕を失った退役軍人のお父さん、お母さんがいない子供たちとダンボ
みんなが大切なものを失って、慰め合い、励まし合って、未来への希望を夢見てる
そして彼らは、他人とは違うダンボの個性に助けられる
そんな彼らへの温かさと、とにかくかわいいダンボに癒された pic.twitter.com/mFOsWVMEEE
しかし、マイケル・キートン演じる悪役のヴァンデバーの描き方については、不満があった。
そのヴァンデバーは強欲なビジネスマンで、空を飛べるダンボを利用して、一儲けしようと考える。
その「強欲は罪」というのは、わかるけれど、欲というのは誰でも持っているもので、誰でもヴァンデバーになってしまう可能性を持っている。
そこで、なぜ、ヴァンデバーは強欲になり、そこまでダンボを追い求めるのかについて、もう一歩踏み込んで描いてくれたら、もっと楽しめたし、この物語を深く理解できたように思う。
ただ、その辺のあっさり感が、「子供でも楽しめるディズニー映画」のクオリティなのかなとも思った。
まぁね。
それでもダンボがかわいいから、ある程度満足できちゃうんだけどね。
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