韓国映画「ゴールデンスランバー」を観た。逃走劇としては面白いけれど…
1月18日は新宿で「ゴールデンスランバー」を観てきた。
逃走劇としては面白いけれど… @ ゴールデンスランバー
伊坂幸太郎の小説「ゴールデンスランバー」を韓国で映画化。
かつて襲われそうになったアイドルを助け、警察から表彰されたこともある主人公ゴヌ(カン・ドンウォン)が、ある時、大統領候補者を殺した容疑者として追われるようになってしまう。
ある瞬間を境にヒーローが殺人者に転落。
追われる身となったゴヌは逃げ回りながらも、やがて、その追われるゲームを終わらせるために反撃に出る…。
これが、逃走劇としては、スピード感もあるし、アクションには迫力もあって面白い。
しかし、映画として観ると食い足りない。
その中で一番納得がいかなかったのは「動機」
誰が、何のために大統領候補を暗殺し、なぜ、ゴヌが巻き込まれたのか。
これが、最後まで見えないままだった。
いつ説明しれくれるんだろう…と思いながら見ていて、結局語られないまま。
そこは韓国映画らしく、青瓦台に渦巻く政治的な陰謀を描いたらもっと面白い映画になったのに、すごく残念。
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『ゴールデンスランバー(2018)』まるで迷路みたいなソウルの路地裏を逃げ回る逃走劇は、ハラハラドキドキの迫力満点で面白かった。しかし、それを仕掛けた側も追う側も動機が不明で、ストーリーが薄っぺらい印象。良い演技してるだけに残念 https://t.co/gID4F9h9of
— toe@とにかく映画が好きなんです (@pharmacy_toe) 2019年1月18日
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