「ビューティフル・ボーイ」試写会に行ってきた。父と息子のすれ違いが切なくて胸を打つ作品
「ビューティフル・ボーイ」の試写会に行ってきた。
落ちていく息子と理解できない父のすれ違いが胸を打つ
ドラッグ依存症になってしまった息子と、そんな息子を必死で救いたい父の物語。
実話の映画化。
お父さんにとっては、幼い頃から変わらない可愛い息子でも、息子は両親の離婚や、父の期待に応えようとするプレッシャーの中で、もがきながら成長していた。
そして、ある時、現実を逃避のためにドラッグに手を出してしまい、あっという間に依存症に。
お父さんは、依存症になってしまった息子を救いたくて、必死になって手を差し伸べるけれど、当の息子は、時には笑顔で、そして時には涙を流しながら、その救いの手をすり抜けてしまう。
そんな二人を見て思うのは、依存症という病気になるのは一瞬だけど、それを克服するのには、何年も時間がかかるし、とても難しいということ。
何度も、薬をやめては、また依存症に戻っていく息子を父は理解できない。
二人のその、どうにもならないすれ違いが、とても胸を打つ映画だった。
そして、息子を演じるティモシー・シャラメは、やっぱり天才だった!!
という映画でもあった。
あふれ出る才能を堪能できる映画なので、ティモシーファンは必見!!
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「#ビューティフル・ボーイ #すべてをこえて愛してる」試写
— toe@とにかく映画が好きなんです (@pharmacy_toe) 2019年3月26日
ドラッグにはまった息子に必死で救いの手を差し伸べる父と、その手を時には笑顔で、時には泣きながらすり抜けてしまう息子
そんな二人のどうにもならないすれ違いが切なく胸を打った@FansVoiceJP @beautifulboyjp pic.twitter.com/AxpDO2VuXu
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