「シンプル・フェイバー」女性たちが自分らしく生きる時代のサスペンス
「シンプル・フェイバー」観てきた。
女性たちが自分らしく生きる時代のサスペンス
予想のつかない展開が面白いサスペンス映画だった。
仲良しのママ友で、「あの子と同じものが欲しい…私のあんな生活がしたい…」と思ったことはないだろうか。
この映画は、エミリー(ブレイク・ライブリー)が、ステファニー(アナ・ケンドリック)と仲良くなっていく中で、「私も、ステファニーと同じものが欲しい…」と思ったことから始まるサスペンスだ。
エミリーはおしゃれなファッション業界で働くゴージャスワーキングママで、ステファニーもブログで自分のライフスタイルを発信している。
そんな彼女たちの彼女たちらしい生き方も「今」を表している。
観る前は「ゴーン・ガール」みたいな映画なのかなぁと思っていたら、ぜんぜん違う映画だった。
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『シンプル・フェイバー』先読みのできない面白さ!仲良しのママ友みたいな生活を私もしたい!そんな欲望から生まれたサスペンス。欲しいのは男か、金か、オシャレな家か。彼女たちは男性たちに頼らず自分のセンスで道を切り開いているところも良い https://t.co/NYhq1NMzmV
— toe@とにかく映画が好きなんです (@pharmacy_toe) 2019年3月13日
ひと昔前だったら、二人で一人の男性を取り合うサスペンスになっていただろうけど、今では男性は「ただの駒」でしかない。
そんな男性の描き方も含めて、これは、女性たちがよりよい生活を自分の力で切り開いていく時代のサスペンスだと思った。
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