「7月22日」その日、ノルウェーで何が起きたのか…。事件の全貌を理解するために必見の作品
Netflixで映画「7月22日」を観た。
「対岸の火事」ではなく「明日は我が身」という思い
昨日観た「ウトヤ島、7月22日」を観て、より詳しくこの事件のことを知りたくなったため。
「ウトヤ島、7月22日」では、72分間続いたテロの恐怖が描かれていたけれど、この映画では、その後、被害者たちは、その時のPTSDからどうやって立ち直っていったのかが描かれている。
「ウトヤ島、7月22日」と、この「7月22日」を続けて観て、この日、何が起きたのか、ウトヤ島はどんな状態だったのかが、全体的に理解することができた。
監督は「ジェイソン・ボーン」で知られるイギリス人ポール・グリーングラス。
なぜ、イギリス人の彼が、このノルウェーの事件を映画化したのかといえば、これは、「対岸の火事」ではなく、「明日は我が身」で考えるべき事件だからではないのか。
アメリカではKKKが復活し、ヨーロッパではネオナチが台頭、ニュージーランドでも移民に反対するテロリストがモスクを襲撃する事件が起きている。
いつ、どこで、テロに遭うか分からない時代だけれど、それでも「テロに屈しない」生き方を貫く強さをこの映画から感じた。
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昨日観た「ウトヤ島、7月22日」の詳しい背景が知りたくなって
— toe@とにかく映画が好きなんです (@pharmacy_toe) March 28, 2019
Netflixで「7月22日」を観た
「ウトヤ島〜」ではテロの恐怖に重点が置かれていたけど、この「7月22日」では事件後の経過が詳しく描かれていて、被害者に寄り添った作品になっていた
是非セットで観たい作品https://t.co/2tRyHdzqqb
「ウトヤ島、7月22日」と、是非セットで観たい作品。
Netflixが観られる人におススメ。
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