「X-MEN」観た。6月公開の「ダーク・フェニックス」に備えて、イチからやり直し
新作公開に備えて原点に返る
先日、映画館で「X-MEN:ダーク・フェニックス」の予告編を観たのよ。
それが、どんな予告編だったのかといえば、こちら
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そしたらね。
何がなんだか分からなくて(笑)
この時は、チャールズとマグニートーは仲が良い時代だっけ?
仲間割れしてるんだっけ?
とか。
ニコラス・ホルトは何役だっけ??とか。
ジーンはなんで怒ってるんだっけ?とか。
観れば、それなりに理解できるんだろうけど、その前に、登場人物とか時系列とか、整理しておきたいなと思い、今日、早速、一番最初の「X-MEN」を観た。
今観ると懐かしいこの作品が、公開されたのは2000年。
ローガンとチャールズの運命の出会いよ。
18年経った今思えば。
迫害されて、虐げられたミュータントが、人類に復讐をするか、それとも、平和的な解決の道を歩むかという話で。
そもそも、X-MENというのは、LGBTQの象徴だという話を聞いたのだけど、確かに、「病気」扱いだったり、迫害されてきた歴史があるので、それは当たっていると思う。
けれど、現在、X-MENを観ると、LGBTQだけでなく、それは移民や、難民にもあてはまる話だと思った。
彼らのような虐げられたマイノリティの中にも、彼らを虐げた大国に対して暴力的な行動をするテロリストもいれば、どんなに酷い目に遭っても平和的解決を望んでいるリーダーもいるわけで。
この「X-MEN」シリーズは、そんな混沌とした時代を反映した作品なんだなと、改めて思った。
そういう観点で、今後、このシリーズがどういう方向に向かって、6月公開の「ダーク・フェニックス」は何を描くのかを確かめたい。
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