「ヘレディタリー 継承」2回目
「ヘレディタリー 継承」を試写会で観た時に、観終わってから頭の中に「??」がいっぱいで。
2回目観たいなぁと思っている時に、町山智浩さんの解説で上映会をやるという情報を入手したので、迷わずポチって、公開日の今日、TOHOシネマズ新宿で観てきた。
いつもならここで腹ごしらえタイムなんだけど、時間がなかったので、映画館で済ませてしまった(^^;
悪は弱点を攻めてくる「へレディタリー 継承」2回目鑑賞
これね。「へレディタリー 継承」
これがね、1回目よりも2回目の方が怖かった!!
「この後に何が起きるのか」を知って観ると、冒頭からあらゆるところに伏線が貼られているのが分かる。
そして、その伏線の裏で何が行われているのか分かるから、すげー怖い。
巨大な悪が何かを攻撃する時は、まず弱点から攻める。
その「何か」が家族だった場合、家族の結びつきの弱いところから攻める。
この家の家族は、おばあさんが亡くなったばかりで、おばあちゃん子だった娘のチャーリーから攻め込まれる。
さらに、この家の場合は、それに加えてどうにもならない事情があって、次第に恐怖に覆われていく…という話なのだが。
その一つ一つが、とても丁寧に考え込まれて作られていて、すごく濃厚な作品になっている。
家族に対して無関心だったり、負い目があったりすると、そこへ闇が入ってくるのだ…。
お気をつけあれ。こえぇよぉぉぉぉ。
2回目観ても理解できないところがいくつかあったのだけど、上映後の町山さんの解説で、スッキリクリアになった。
いや~さすがでございます。町山さん。
今日行けなかった!!という人はこちらから
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「これはオカルト映画のふりをした、厭な家族映画の集大成だ!」
— 映画秘宝 (@eigahiho) 2018年11月30日
町山智浩、来日!本日公開『ヘレディタリー/継承』解説トーク@TOHOシネマズ新宿!町山智浩のアリ・アスター監督独占取材は、12/21発売の映画秘宝に全文掲載!映画観てから読んでね!@hereditaryjp @TomoMachi https://t.co/cFOt4i2ey4 pic.twitter.com/B4OQW2x0uO
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