「グリーンブック」友情は差別や偏見を乗り越えることができる
「グリーンブック」観てきた。
差別や偏見を乗り越えることができる友情
以前に試写会で観たんだけれど、もう一度ちゃんと観たいなと思っていて、「アカデミー賞 作品賞 受賞記念」に観てきた。
1960年代のアメリカ。
イタリア系の白人で差別主義者のトニーは、黒人でインテリピアニストのドンの運転手として雇われ、差別が根強い南部へ2か月の演奏旅行へ行く。
初めは、仲が悪い二人だったが、次第に友情が生れていく…。
これは白人側の視点で描かれた作品だ。
ということは、白人が「あの頃は、黒人を差別していました」と正直に告白しているようなもので。
と同時に、それがどれだけ恥ずかしいことだったかを描いている。
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「グリーンブック」観た(2回目)
— toe@とにかく映画が好きなんです (@pharmacy_toe) 2019年3月10日
笑いながら考えさせられて、最後には彼らの友情にホロッとして心温まる
白人が「かつて黒人を差別していたのは間違いでした」と正直に告白しているような作品で、いつの時代も差別はなかなかなくならないけれど、友情はその間違いを教えてくれる
それが実話だから良い pic.twitter.com/9zHYrHnV3F
人々の心の中から差別がなくなることないけれど、友情は、そんな差別や偏見を乗り越えてしまう。
これはフィクションではなく、実話だからこそ、そこに、未来の希望があるんじゃないかと思った。
目の前にいる人に対して、差別や偏見を持つ以前に、相手のことを知ることが大切なんだな。
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