「いろとりどりの親子」の試写会に行ってきた
ここのところ、ありがたいことに4日間連続で試写会が当たり、それも毎日会場が「渋谷ユーロライブ」だった。
なんだか、渋谷で短期バイトをしているような気分で毎日通っていた。
そのラインナップも、「鈴木家の嘘」→ 「マンディ 地獄のロード・ウォリアー」→「へレディタリー 継承」→「いろとりどりの親子」
と、邦画、洋画、アクションに、ホラー映画、ドキュメンタリー映画と、バラエティ豊かなラインナップで、とてもありがたくて充実した毎日だった。
昨日は、その最終日。
恒例の映画前の腹ごしらえは、ガストの「豚の生姜焼き」で。
一昨日にネギトロ丼を食べた時に、メニューを見ていたら生姜焼きが食べたくなってしまって…(笑)
大学時代は、「とえと言えば生姜焼き」と言われる程、生姜焼きが好きだった。
豚肉の甘さが好きなんだよね。
中でも生姜焼きは、その豚肉の甘さとショウガの味がピッタリ合ってて、すごく好き。
いや、ここは生姜焼きについて語るブログじゃなかった(笑)
腹ごしらえが済んだら、試写会へ。
一週間の渋谷通いの締めは、ドキュメンタリー映画の「いろとりどりの親子」
まずは、映画を観る前に、来日中のレイチェル・ドレッツィン監督と、歌手の坂本美雨さんのトークショーがあった。
坂本美雨さんは、歌を聴いたことはあっても、お顔を拝見するのは初めて。
とても優しそうな人だった。
トークショーでは、坂本美雨さんが、この映画が大好きな気持ちが伝わってきて、どんな映画なんだろうと期待値が上がっていった。
詳しいトークショーの様子はこちらから
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『#いろとりどりの親子』#レイチェル・ドレッツィン監督 × #坂本美雨 トークイベント ⇒ https://t.co/04sb3mTYgR pic.twitter.com/7td2ai1RGi
— 映画情報どっとこむ (@eigajoho) 2018年11月9日
でも、できれば、こういうトークショーは映画を観た後に聞きたいと思った。
観る前に話を聞いても、どんな映画か分からないから、あまり理解できなかった。
そして、その映画「いろとりどりの親子」は、とても素晴らしいドキュメンタリー映画だった。
ダウン症、自閉症、低身長症、LGBTQなど、さまざま障害や問題を抱えた子と、その親との関係を描いた作品。
本当に幸せな社会というのは、彼らのようなマイノリティの人たちが、差別や偏見を感じることなく生活できるところにあって、この映画には、その理想郷を築くヒントがいっぱい詰まっていた。
障がいがある人たちに対して、五体満足な人たちは、つい「かわいそう」という気持ちを持ちがちだけれど、彼ら本人は、私たちが思う以上に幸せに暮らしているということを感じた作品だった。
私がTwitterに書いた感想
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『いろとりどりの親子』最初から最後まで泣きっぱなしの感動作!マイノリティーの彼らから学ぶことがたくさんあった。人々が幸せに暮らす社会は、誰もが差別も偏見も受けない生活にあって、そんな理想郷を作るためのヒントがここには詰まっていた https://t.co/dA1pZj44SC
— toe@とにかく映画が好きなんです (@pharmacy_toe) 2018年11月8日
「LGBTは生産性がない」と言った政治家がいたけれど、是非、彼女に観て欲しいと思った作品だった。
より詳しい感想はこちら
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★11月17日(土)から公開の映画「いろとりどりの親子」公式サイト
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