映画「鈴木家の秘密」の試写会に行ってきた
試写会に参加するために渋谷へ。
恒例の腹ごしらえは、会場近くにある「俺流塩ラーメン」で「特俺流塩ラーメン」(熟成塩味)を。
こってりタイプの塩ラーメンの全部盛り。
白濁したスープだけれど、やっぱり塩ラーメン。
それほどこってりしていなくて、おいしいラーメンだった。
「俺流塩ラーメン食べたい!」という人はこちらから
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そして、試写会の会場である渋谷ユーロライブへ。
昨日は、Filmarks主催で開催された「鈴木家の嘘」の上映。
ある日、鈴木家の長男が自殺してしまい、その現場を目撃した母は意識を失い昏睡状態に。
しばらくして目覚めた母は、兄が自殺したという記憶を失くし、それを知った娘はとっさに「お兄ちゃんはアルゼンチンにいる」と嘘をついてしまう…。
「自殺」という重いテーマを描きながらも、時折、笑えるところもあって、エンターテインメントとして楽しめる作品になっていた。
私がTwitterに書いた感想
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『鈴木家の嘘』家族の自殺という重いテーマを描きながら、時には笑える場面も盛り込み、力強い作品だった。酷い悲しみに襲われた時、無理にその事実を受け入れようとせず、時には嘘というオブラートで包んでゆっくり咀嚼しても良いんだなと思った https://t.co/UNXFDOvyUT
— toe@とにかく映画が好きなんです (@pharmacy_toe) 2018年11月5日
これがデビュー作となった野尻監督は、家族が自殺するという経験があるそうで、だからこそ、リアリティがあって、共感できる作品になっている。
映画の上映後には、講談師の神田松之丞さんと、映画評論家の森直人さんのトークショーがあった。
神田松之丞さんも、ご家族を自殺で亡くされているそうで、経験者ならではの視点で語られていて、なるほどと思うところが多々あった。
そのトークショーの詳しい様子は、こちらのページから
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講談師・神田松之丞、人生2度目のシネマトークも「映画を見る才能がない」(写真 全2枚)https://t.co/Uue2LsaJbQ
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) 2018年11月5日
#神田松之丞 #映画
酷い悲しみに襲われた人間は、「会話」と「時間」が大切で、人は会話することで癒されるんだなと思った。
もしも、身近に引きこもりの人がいたら、少しずつ話しかけてあげることで(決して無理やりではなく)、事態は変わっていくこともあるかもしれないなと思った。
映画の公開は11月16日より。
兄を亡くした家族は、どうやって立ち直っていったのか、気になる方はぜひ。
より詳しい感想はこちら
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★映画『鈴木家の嘘』公式サイト
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