とにかく映画が好きなんです【別館】

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生ヒュー・ジャックマンに会ってきた「フロントランナー」舞台あいさつ

1月22日のこと。

昔からとても会いたかったヒュー・ジャックマンの舞台挨拶付き「フロントランナー」スペシャル・ファン・スクリーニングに行ってきた。

 

ヒュー・ジャックマンの人柄が感じられた舞台挨拶

場所はTOHOシネマズ六本木

開始前はこんな雰囲気

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ヒュー・ジャックマンの入場から。

そのまま舞台袖から出てくるわけではなく、客席をぐるっと回ってファンサービスをしてから入場!

ラッキーなことに、私もハイタッチもどき(笑)をしてもらった(><)

 

そして、いよいよ舞台挨拶

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いつも映画で観るとおり、本当に素敵な人だった

 

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今回の舞台挨拶でとても印象的だったことがある。

舞台挨拶が終わった後、観客の中から5名だけサイン入りポスターが当たり、しかも、当選者には、ヒュー・ジャックマンから直接手渡しされるというプレゼント大会の時のこと。

 

その時、見事に当たって舞台に上がった人たちに、ヒューが直接「僕の名前はヒューだけど、あなたの名前は?」と英語で一人一人に丁寧に話しかけていて、相手の目を見て、ちゃんと名前を呼んで、ポスターを渡し、ハグまでしていた。

 

そんなに丁寧にファンサービスしている人はあまり見たことがない。

 

誰からお願いされたわけでもなく、自ら当たり前のようにそうしていたのを見て、ヒュー・ジャックマンのお人柄をうかがい知ることができたできごとだった。

 

来日の様子はこちらから

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スキャンダルは女性の地位が向上した証? @ 映画「フロントランナー」

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そして、映画「フロントランナー」は、スキャンダルによって失脚してしまった政治家ゲイリー・ハートの実話を映画化。

 

それまで政治家の不倫スキャンダルというのは、新聞でたたかれることがなく、ゲイリー・ハートは民主党の大統領候補にまで登りつめたのに、スキャンダルが出たことで一気に支持率が下がってしまう。

 

それまでスキャンダルなど縁のなかったお堅い新聞のワシントン・ポストまで一面で取り上げたことがこの映画の中で描かれている。

そこから「ジャーナリズムとは何か」について考えさせる作品になっている。

 

確かに、政策で語るべき新聞までもスキャンダルを報じるのはどうかと思う。

しかし、私としては、それは女性の地位があがった証ではないかと思った。

 

それまでは「不倫は男の甲斐性」とされ、J・F・ケネディマリリン・モンローと不倫したのは武勇伝にまでなっている。

 

しかし、女性の地位が上がり、社会に向けて発言できる女性たちが増えたことで「不倫は不快です」という声が高まり、新聞も取り上げざるを得ない時代になったのではと思った。

女性を簡単に捨てるような人に政治を任せたくないと思うのは女として当然の権利で、決して「くだらないこと」ではないと私は思う。

 

他の人たちにも不倫関係があって、当時の共和党の候補者はブッシュだと聞けば、そこに陰謀があったような気がしてしまうし、確かにゲイリー・ハートは運がなかった人なのかもしれないけど、ゲイリー・ハートが背負うべき宿命だったのではないかと思う。

 

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