「ショーン・オブ・ザ・デッド」笑えるゾンビ映画!ダメ人間でも良い!小市民への愛が溢れるコメディ映画
「ショーン・オブ・ザ・デッド」を観てきた。
ダメダメな小市民への愛に溢れたゾンビコメディ映画 @「ショーン・オブ・ザ・デッド」
「ベイビー・ドライバー」のエドガー・ライトが監督し、そのエドガー・ライトとサイモン・ペッグが共同で脚本を書き、そのサイモン・ペッグとニック・フロストが共演した作品。
イギリスでは2004年に公開された作品。
日本では、15年の時を経て劇場公開されることとなった。
ゲームとビールが大好きなダメ人間のショーンが、ゾンビの襲撃を受け、愛する恋人とママを助けるために立ち上がる姿を描くコメディ映画。
そう、これは笑えるゾンビ映画なのだ。
愛する女性たちを救うために立ち上がってはみるものの、計画は思い通りにはいかず、うまくいかない。
やっぱり、ショーンはダメダメさんなのだ。
この映画は、そんな「どこにでもいる普通の人」への愛情がたっぷりこもった作品だった。
現実世界で生きる私たちは、「選ばれし者」ではないし、いきなりヒーローになれるわけでももない。
4回負けて、1回勝つ、1勝4敗ぐらいでちょっとずつ前に進むのが、普通の人生なのだ。
親友を救えなくても、ママを救えなくても、恋人を救えたら、今日は良い一日。
そして、明日はほんの少し成長する。
そんな「ダメダメな小市民」への愛情にあふれているところが良かった。
みんながみんな、完璧じゃなくてもいいのだ。
私がTwitterに書いた感想はこちら
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「ショーン・オブ・ザ・デッド」観た
— toe@とにかく映画が好きなんです (@pharmacy_toe) 2019年4月17日
面白かった!笑えるゾンビ映画!
毎日を好きでもない仕事とゲームとビールで過ごす無気力なダメ人間が、突如ゾンビに襲われて人生を見つめ直す…⁉︎
人は変われないし、ヒーローにもなれないけど、ダメでも良いじゃんって思える優しさに溢れた愛すべきB級コメディ pic.twitter.com/pQvQbhDCAo
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