海外ドラマ「Killing Eve／キリング・イヴ」＜シーズン１＞どの場面も新鮮で、ハラハラドキドキしながら楽しめたスパイドラマ
海外ドラマ「キリング・イヴ」＜シーズン１＞をWOWOWで完走した。
今までにない新しいスパイドラマ ＠ キリング・イヴ
美しき暗殺者ヴィラネル（ジョディ・カマー）と、彼女を追うMI6捜査官イヴ（サンドラ・オー）のスパイもの。
普通、スパイものといったら「007」とか「ミッション・インポッシブル」とか、イケメン男子のアクション映画を想像しがちだけれど、このドラマは、そういった「スパイものにありがちな要素」をすべて排除し、今まで誰も描いてこなかったスパイものを描いているところに面白さがある。
主人公のイヴは、それまでただの事務職の公務員だったのに、ネットで犯人を追跡するオタク能力を発揮し、MI6にスカウトされるまでになり、謎の暗殺者「ヴィラネル」を追跡する担当になる。
そのイヴが、いつも髪はボサボサ、化粧っけもない「非オシャレ」なおばちゃんな一方、ヴィランのヴィラネルはハイブランドを着こなす、それこそボンドガールになりそうな美人。
そんな二人の追跡劇は、ハラハラドキドキして面白いだけでなく、シリアスな場面でもクスッと笑える面白さもあるし、これまでにないスパイものだけに、次に何が起きるか分からない展開で、どの場面も新鮮だった。
そして、最後も、予想外な展開になり、次はどうなるの…？という余韻を残して終了してしまった…。
シーズン2もWOWOWでの放送が決まっているらしいので、次に、イヴとヴィラネルに会える日を楽しみにしてる。
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