「芳華 youth」を観た。文革から冷戦の中で国のために人生を捧げた若者たちに号泣した
「芳華 youth」を観た。
どの時代も、どこの国でも、青春を謳歌する若者たちの姿は変わらない
1970年代、中国の文革から冷戦という時代の流れの中で、最も若くて美しい時期を国のために捧げた若者たちの物語。
映画を観る前は、文革の頃の若者たちっていうと、とても厳しい生活の中で、私たちとはかけ離れた生活をしているんだろうなぁと想像していた。
しかし、この映画を観てみると、もちろん、生活に制限はあるけれど、その中で彼らは彼らなりに青春を謳歌していたことが分かる。
普通に恋をしたり、人を傷つけてしまったり、傷つけられたりしたり。
その中身は、民主主義の中で生きてきた私たちと大差ない。
でも、そんな彼らだからこそ、強制的に戦争に行かされ、そこで苦しむ姿に、とても共感したし、同情したし、号泣してしまった。
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「芳華 youth」観た
— toe@とにかく映画が好きなんです (@pharmacy_toe) May 7, 2019
1970年代の中国で文革から冷戦という時代の流れの中で国のために人生を捧げた若者たちを描く
そんな彼らは人生の最も美しい時を犠牲にしているけれど、恋をしたり、傷ついたりしながら成長していく姿は民主主義に生きる私たちと大差ない
だからこそ彼らに共感し号泣した作品だった pic.twitter.com/ilHZp5epMf
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