「パッドマン 5億人の女性を救った男」試写会。世界が学ぶべき愛の姿がここにある
昨日は、虎ノ門にあるソニー・ピクチャーズの試写室で行われる試写会に行くため、最寄り駅の神谷町へ。
この神谷町、試写会で訪れることが多い。
ワーナーブラザーズの試写室も神谷町にあるし、虎ノ門近くのニッショーホールで試写会が行われる時も、神谷町を利用している。
腹ごしらえは「鶏の唐揚げみぞれ煮膳」 @ジョナサン
が、ここは「腹ごしらえ」のお店がなかなかなくて。
「なか卯」とかになっちゃうんだよねぇ…。
私が探しきれていないだけかもしれないけれど。
そんなわけで、昨日行ったのは、ファミレスの「ジョナサン」
そこで食べたのは、鶏の唐揚げみぞれ煮膳(そんな名前だったはず)
こういう定食ものは、お野菜がそれなりに入っているのがいいところ。
さらに、ご飯を雑穀米に変えれば、健康的になった気分になる。
そのうえ、ファミレスでドリンクバーをつければ、コーヒーも飲めて、それなりに時間も潰せていいよね。
世界中が彼から学ぶべき「パッドマン 5億人の女性を救った男」試写会
昨日の試写会は「パッドマン 5億人の女性を救った男」だった。
2001年当時、インドでは女性の生理用ナプキンが普及していなくて、高価なものだった。
そのため、インドの女性たちは汚れた布を使い、「穢れた者」とされ、その期間、他の人たちとは違う部屋で暮らすという、ちょっと日本では考えられないような生活をしていた。
そこで、結婚したばかりの主人公ラクシュミは、愛する妻にもっと衛生的で健康的な生活をして欲しい一心で、生理用ナプキンの製造を始める。
しかし、そんなラクシュミは、周りの人たちから罵られ、妻はそんな夫が恥ずかしいと思うようになり…。
それでも、ラクシュミはナプキンの開発をあきらめずに続けるというサクセスストーリーで、妻を救うために必死になっていたら、その結果、5億人の女性たちを救うことになる。
これが、私がTwitterに書いた感想
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『パッドマン 5億人の女性を救った男』愛する妻を幸せにするために必死になった結果、5億人の女性を救うことになった男性のサクセスストーリー。金ではなく愛のためだからグッとくるし泣けてくる。一人でも多くの人に彼の愛を知って欲しい作品 https://t.co/rYzXkhQjFw
— toe@とにかく映画が好きなんです (@pharmacy_toe) 2018年11月13日
私たちにとって当たり前だと思っていることが、他の国からしたらとても贅沢なことだったという映画。
ラクシュミが開発したナプキンだって、きっと、日本の製品の方がずっと良い製品だと思う。
しかし、ラクシュミの功績はそこにあるのではなく、長い間、男尊女卑だったインドで、男性が女性のためを思って立ち上がり、女性たちのために雇用を増やし、女性たちが外へ出る機会を増やしたことにある。
だからこそ、彼は国連に呼ばれて演説したり、世界各地から声がかかるまでになったのだと思う。
日本にだって、彼の女性たちを想う気持ちを聞いて、女性たちへの意識を変えた方がいいと思うような人たちが、男女問わずたくさんいると思う。
だから、私は、この映画を一人でも多くの人に観て欲しいと思う。
公開は12月7日から。
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