「エルサレムの路面電車」を東京フィルメックスで観た
23日は、ファンタビの公開日だけど、私は「東京フィルメックス」へ行ってきた。
腹ごしらえは、「麺屋ひょっとこ」の和風柚子焼豚麺
会場の有楽町朝日ホールへ行く前に、恒例の腹ごしらえ。
有楽町で急いでいる時に、ちょいちょい利用するのが、交通会館の地下にある「麺屋 ひょっとこ」
ここの柚子ラーメンが好きで。
今日は和風柚子焼豚麺をいただいた。
いや、だいたい、毎回焼豚麺食べてる。
これがねぇ、あっさりさっぱりの細麺で、柚子の香りがしておいしいのよ。
この和風柚子焼豚麺を食べてみたい!という人はこちらから
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それぞれ意見は違っても、様々な人々が同じ方向へ向かう「エルサレムの路面電車」
毎年、アジア映画にフォーカスを当てて上映作品が決められている東京フィルメックス。
今年は、ホン・サンス監督の「川沿いのホテル」、日本映画の「僕はイエス様が嫌い」に続いて、本日3本目「エルサレムの路面電車」を観てきた。
エルサレムを走っている路面電車を舞台に描かれると聞き、興味がわいたのが観たきっかけ。
エルサレムを観れる機会ってなかなかないかなと思って。
上映前に舞台挨拶をするアモス・ギタイ監督
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そして、この映画、「世界の車窓から」のエルサレムバージョンみたいな映画で、ひたすら路面電車の中で起きるできごとを描いている。
こちらが私がTwitterに書いた感想
アモス・ギタイ監督の「エルサレムの路面電車」を東京フィルメックスにて
— toe@とにかく映画が好きなんです (@pharmacy_toe) 2018年11月23日
素晴らしい映画だった
様々な人種、様々な宗教を信仰する人々が、様々な場所から同じ路面電車に乗り合わせ、同じ方向へ向かっていく
その電車は、まさに複雑な事情を抱えたイスラエルそのものだったhttps://t.co/FM106Iqd1b pic.twitter.com/AzpskJrnEE
そして、上映後には監督のQ&Aが
Q&Aでの監督のお話の中で印象的だったのは、
「これは、私がイスラエルの未来を楽観視したものだと言えます」と言っていたこと。
そこには
今は、常に紛争が起きているけれど、いつか、こうして様々な人種や、様々な宗教を信仰している人々が同じ方向に向かう国になって欲しいという願いが込められているんだなと思った。
とても素晴らしい映画だったので、日本でも劇場公開されるといいなぁと思うし、多くの人が、このイスラエルの現実を観て、多様性について考えるきっかけになるといいなと思う。
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